第1回 風俗FC 風俗店 店舗型、派遣型の違い ジャンルについて

風俗の形として大きく分けて店舗型、派遣型の2種類に分類されます。

そこから業種を絞ると
店舗型
ソープ、店舗型ヘルス、ピンサロ

派遣型
デリヘル、風俗エステ

ざっくり言うとこんな感じです。
店舗型は新規でお店を出す事はほぼ難しい状況です。
店舗型は既に既得権という形になっており、新規開業はましてや、色々な誓約が絡むため店舗の変更するにも色々と難題が出てきます。
決して店舗型を否定するわけではありませんが、店舗を維持する費用も場所によって高額ですし、FCというよりは買収という形なるのではないでしょうか?
そうなるとかなりの高額な初期費用が必要になります。そう考えるとなかなか現実的ではありません。

それでは派遣型風俗です。
こちらは全国に約19,000店以上あります。
風俗で開業するなら派遣型風俗デリバリーヘルスが最もポピュラーな業種になります。
歴史に関してはまた別の記事でご案内しますが、デリバリーヘルス(通称デリヘル)は店舗型では無く無店舗派遣型風俗という形で、基本的にはデリヘルの許可証を習得して開業が出来るのです。
このデリヘルですが、簡単に概要を言うとデリヘルの事務所から顧客受注、女性の管理などを行い、受注先へ女性を派遣という仕事になります。
勿論、細かく説明をするとこれだけの仕事以外に沢山ありますが、基本的はお店が女性を派遣するお仕事です。
このデリヘルは自身が出店するエリアの最寄りの管轄警察署にて無店舗派遣型風俗の届出確認書の手続きをし、申請後許可が通った時点で出店する事が出来ます。

店舗型には店舗型の魅力や強みもありますが、場所を固定する形にもなりますのでなかなか新しい場所に移して営業することは難しいでしょう。
また建物のメンテナンスも必要にはなりますので実際にかかる費用は諸々あります。
派遣型に関しては事務所、待機所を用意することで運営場所は好きなエリアを選定できます。
ただし、事務所や待機場もどこでも借りれるわけではありません。ここも許可物件が必要になります。

物件に関しても別の記事でしっかりお伝えできればと思います。
実際に風俗開業する際に迅速に許可物件を探してくる不動産屋さんも数多くいます。

これらは踏まえてまず、どの業種に絞り開業していくかをしっかりと準備が必要かと思います。
次の記事で業種について、またそれら関する一部ブランドをお伝えできればと思います。